Bluetooth SIGは「誰でも手軽に」を目指して新しいロゴ認証制度を2006年よりスタートしました。
目玉は、SIGが準備したTPG(Test Patern Generator)とPTS(Profile Test Suit)を使って試験の自動化が図られたことです。TPGはこれまでのように各階層のPICS(機能定義書)とテスト仕様書を使い、人手で作成していたテストプランを自動生成します。PTSはパソコン上でUSBドングルと組み合わせてプロファイル・プロトコルテスターが構築できます。
また、判定および登録手続きを申請者自身で行うことも可能となったこと、そして同時に登録内容の監査制度、市場監視制度、さらにはそれらで問題点が発見された場合の強制是正制度が盛り込まれました。
本セミナーでは、申請者自身で行うことのできる作業が大きく増大したBluetoothの新しい認証制度のポイントを詳しく解説します。さらに、TPGのデモと現行認証制度で登録された製品を新登録制度へ移行させる方法を含め、登録作業の手順を実際にご覧いただけます。講演者は、日本におけるBluetoothロゴ認証の第一人者である(株)ビーテーキュー酒井氏と、日本での試験実績No1の公認試験機関である太陽誘電EMCセンターの古田氏です。
Bluetooth製品の設計・開発および評価・認証に携わっている皆様に是非ともこの機会をご活用いただきたくご案内申し上げます。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
講師
株式会社 ビーテーキュー 取締役 Bluetooth Qualification Body 酒井 五男
氏
太陽誘電株式会社 EMCセンター EMCセンター長 古田 兼三 氏
講演タイトル
時 間
講演概要
1.新認証制度の概要
10:00〜10:50
Bluetooth SIGの英文資料を日本語に翻訳したテキストを使い、最初に新認証制度の全体像について解説します。