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ネットワーク構築の現場では、「既存の同軸ケーブルや電話線を活かしLANの構築をしたい」というユーザーの声を耳にする。このニーズに、日商エレクトロニクスの販売するXLP7000シリーズは的確に応えた製品だ。xDSLとPoE技術を融合することで開発されたXLP7000シリーズは、機器の屋外設置や遠距離のPoE給電などの問題を解決し、ネットワークのトータルコストの削減を可能にした。 |
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一般的にLANを構築する時、UTPケーブルを使い配線を行う。しかし、建物や施設、環境などの条件によってはできないこともある、それが次のようなケースだ。
1)遠距離の通信
屋外や工場のような100mを超える長距離配線が必要な場合
2)配管の余裕がない
すでに、他の種類のケーブルが配管の中に通線されており、UTPケーブルを通す余裕がない
3)トータルコスト
新たな配線工事を行うと通信機器を含めたトータルコストが高くなる
4)24時間365日営業
病院や飲食店などで24時間稼動を行っているために、施設内で時間をかけて工事ができない
このような問題を解決するために、考え出されたのが、同軸ケーブルや電話線を使いLANを構築する方法だ。
日商エレクトロニクスの販売するXLP7000シリーズは、xDSLモデム技術を基本に開発されており、通常電話線を使い接続するxDSLを、本製品はTVや防犯カメラに使用される、同軸ケーブル(75ΩCタイプ)を使って1.5kmまで接続することができる。
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同軸ケーブルによる接続される通信機器の代表的なものに、防犯などに使われているアナログカメラが上げられる。それが、ここ数年でネットワークカメラへと置換わるケースが増えてきている。
当初販売されていたネットワークカメラはアナログカメラと比較すると、性能に劣っていた点があったために、アナログカメラと同等の使い方をしたいユーザーからすれば、受け入れにくいものがあった。
しかし、その性能も現在ではアナログカメラと同等もしくはそれ以上の水準に達してており、プロフェッショナルなニーズにも十分対応できる完成度が備わってきた。
また、アナログカメラではパンやチルドの遠隔操作や、音声データをとる場合、画像信号とは別の入出力信号ケーブルを別に接続する必要があったが、ネットワークカメラではそれが不要になり、シンプルなLAN配線ができるようになった。
様々利便性が広く認められてきたこともあって、ネットワークカメラへの置換えが増えた要因になっている。
XLP7000シリーズは、従来の同軸ケーブル配線を生かしながら、ネットワークカメラへ置換えることができるため、既存配線を有効活用ができる製品と評価されている。
また、同製品はPoE(Power over Ethernet)にも対応しており、同軸ケーブルで給電しているタイプのアナログカメラをネットワークカメラに置換える際に、カメラの設置箇所に電源がないという問題に直面するが、それをPoE給電をすることで解決ができる。
このように、XLP7000シリーズは従来のアナログカメラの配線設備に、ネットワークカメラをそのまま使うことができる。
日商エレクトロニクスでは同製品の特長を活かし、カメラだけでなく様々なネットワーク機器の、トータルコストの削減を訴求し拡販を目指す方針だ。
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