2001年10月号
松下通信工業:桂靖雄 代表取締役社長
携帯不況は短期で終わる
2002年度のV字回復目指し
「2つ折り」に次ぐ二の矢三の矢を放つ
巨大資本の東京電力グループがFTTHサービスに本腰を入れ始めた。同グループの一員として設立以来15年間、総延長約7万kmの光ファイバー網を駆使して通信事業に取り組んできたTTNetも、東電と一体でFTTHY/ブロードバンドコンテンツの実証実験による次世代を見据えたサービスの検証をしている。さらに同社では、アクセス系プラットホーム事業に加え、今後コンテンツ配信事業に乗り出し、ブロードバンド市場での躍進を狙う。同社の舵取り役、白石智社長に事業課題と今後のブロードバンド戦略を聞いた。