2002年6月号
アライドテレシス 代表取締役社長:杉原智行 氏
95点の製品作りで価格と品質を追求
「ユーザー本位」こそアライド流の真髄
LAN機器メーカーのパイオニアとして1987年に設立されたアライドテレシスは、国内データネットワーク市場拡大の一翼を担うとともに、ハブからスイッチ、スイッチからルーター、さらには光ネットワーク機器とそのビジネス範囲を広げ、市場に確固たる「アライドテレシスブランド」を築き上げてきた。昨今、ブロードバンド化の高波が国内ネットワーク市場に押し寄せる中で、同社の次なる一手に業界の注目が集まっている。新たに同社の舵取りを担うこととなった杉原智行社長に、今後の戦略を聞いた。